今週は中山競馬場でGI・皐月賞(芝2000m)が行われる。3歳牝馬路線とは異なり、確たる中心馬不在の混戦ムードが漂う3歳牡馬路線。加えて今週末の中山は雲行きが怪しく、予報通りなら雨の影響を受ける馬場が想定される。「馬場読み」も重要なファクターとなりそうだ。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「穴馬データ」としてタッチウッドを取り上げる。
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■のちの出世が並ぶラップの正体
初の左回りかつ関東圏の前走・共同通信杯は出遅れ→抑えが利かず逃げの強引な競馬で2着。いまの完成度としては低いのかもしれないが、それを凌駕する可能性を秘めたデータがこちら。
・右回りの芝2000m成績【1.0.0.0】
特筆すべきはその中身。同馬の新馬戦は逃げる競馬で上がり3F34秒0。阪神芝2000m×4角先頭×上がり34秒0以内をマークした2歳馬は過去にファインモーション(GI2勝)しかいないのだ。4角2番手以内までレンジを広げてもアグネスタキオン(皐月賞馬)、アートハウス(重賞2勝)など出世馬がズラリ。えげつないラップを計時したポテンシャルの高さから目が離せない。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。























