男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は10日、シングルス1回戦が行われ、第14シードのA・デ ミノー(オーストラリア)が世界ランク57位のA・マレー(イギリス)を6-1, …

男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は10日、シングルス1回戦が行われ、第14シードのA・デ ミノー(オーストラリア)が世界ランク57位のA・マレー(イギリス)を6-1, 6-3のストレートで破り、2年連続2度目の初戦突破を果たした。
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両者は3度目の顔合わせでデ ミノーの2勝。直近では昨年9月のレーバーカップ(イギリス/ロンドン、室内ハード)ラウンドロビンで対戦しており、デ ミノーが5-7, 6-3, [10-7]の逆転勝ちをおさめている。
この試合、デ ミノーはファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得。元世界ランク1位のマレーに1度もブレークチャンスを与えることなくサービスゲームをキープし続けた。
リターンゲームでは6度のブレークチャンスを創出し、そのうち4度ブレークに成功。1時間26分で快勝し2回戦へ駒を進めた。
初の3回戦進出を狙うデ ミノーは2回戦で予選から出場している世界ランク100位のJ・シュトルフ(ドイツ)と対戦する。シュトルフは1回戦で同52位のA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク22位のM・ベレッティーニ(イタリア)や同36位のD・シュワルツマン(アルゼンチン)、元世界ランク3位のS・ワウリンカ(スイス)らが初戦を突破した。
一方、敗れたマレーは2017年以来6年ぶりの出場だったが、2回戦へ駒を進めることはできなかった。