女子テニスのクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)は9日、ダブルス決勝が行われ、第1シードの柴原瑛菜/ G・オルモス(メキシコ)組はD・コリンズ(アメリカ)/ D・クラウチェク(アメリ…

女子テニスのクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)は9日、ダブルス決勝が行われ、第1シードの柴原瑛菜/ G・オルモス(メキシコ)組はD・コリンズ(アメリカ)/ D・クラウチェク(アメリカ)組に6-0, 4-6, [12-14]の逆転で敗れ、準優勝となった。
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初めてペアを組む柴原とオルモスは今大会、1回戦でA・グアラチ(チリ)/ E・ラウトリフ(ニュージーランド)組を7-5, 6-2のストレートで下し初戦突破を果たすとともに8強入り。準々決勝ではY・シジコバ/ A・スーチャディ(インドネシア)組を6-3, 6-2のストレートで下すと、準決勝で第3シードのC・ドールハイド(アメリカ)/ S・ハンター(オーストラリア)組を7-6 (7-4), 6-4のストレートで破り決勝進出を決めた。
この日の第1セット、柴原/オルモス組は第1ゲームでいきなりブレークに成功。直後の第2ゲームで1度のブレークポイントを凌ぐと1ゲームも与えずベーグルで制し、先行する。
続く第2セット、第3ゲームで先にブレークに成功した柴原/オルモス組だったが、第6ゲームでブレークバックを許す。その後もブレークチャンスを握られると終盤となった第10ゲームで2度目のブレークを奪われ、1セットオールとされる。
迎えた10ポイントマッチのファイナルセット、互いに2度ずつミニブレークを奪い7-7となる。その後はサービスキープが続くも終盤で3度目のマッチポイントをものにされ、1時間36分で力尽きた。
柴原は青山修子とペアを組み出場した全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来 今季2度目の準優勝。一方、オルモスはG・ダブロウスキ(カナダ)とペアを組んだ昨年10月のサンディエゴ・オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、WTA500)以来 約6カ月ぶりの準優勝となった。