男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は7日、シングルス2回戦や準々決勝が行われる予定だったが雨天による悪天候で順延が決定。これにより、現地5日から3日連続で予定し…

男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は7日、シングルス2回戦や準々決勝が行われる予定だったが雨天による悪天候で順延が決定。これにより、現地5日から3日連続で予定していた試合が消化できずに終わる事態となった。
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今週、雨が降り続くヒューストンでは多くの試合が消化できず、7日は世界ランク86位のM・パーセル(オーストラリア)と同108位のD・アルトマイアー(ドイツ)のシングルス1回戦のファイナルセットのみが開催。最終スコアはパーセルから見て6-4, 3-6, 6-3となり、3日がかりの一戦が終了した。
しかし、上記の試合以外は雨が降り続いたため敢行できず、土曜日に順延。8日の土曜日にシングルス2回戦と準々決勝が、9日の日曜日に準決勝と決勝が行われる強行スケジュールとなった。
また、1回戦が免除される上位シード勢はいまだ1試合も対戦することなく平日を終えることとなった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはトーナメントディレクターのB・グリール氏のコメントが掲載されている。
「過去2日間に数インチの雨が降り、クレーコートがグズグズの状態になった。さらに季節外れの涼しさが乾燥のプロセスを遅らせている。僕らはコートが今週末のトーナメントを完了するために可能な限り最高の状態であることを確認したいから、それを念頭に置いて、第3セットに深く入っていた1回戦の試合を除いて、今日のプレーを見送ることを決定した」
決勝まで勝ち進む選手は2日で4試合を行うこととなる。