女子テニスのコルサニーサス・カップ(コロンビア/ボゴタ、クレー、WTA250)は7日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク817位のF・ジョーンズ(イギリス)が第6シードのL・ピゴッシ(ブラジル)を6-4, 6-2のストレートで破り、ベ…

女子テニスのコルサニーサス・カップ(コロンビア/ボゴタ、クレー、WTA250)は7日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク817位のF・ジョーンズ(イギリス)が第6シードのL・ピゴッシ(ブラジル)を6-4, 6-2のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
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22歳のジョーンズは両手の指が4本ずつしかない状態で生まれ、成長期の時期には医師からプロへの道は困難だと言われながらもプロへ到達。自己最高の世界ランクは149位を記録したものの、2022年は負傷のためツアーを離脱し今年1月に約1年ぶりの復帰を果たした。
この試合、ジョーンズはファーストサービスが入ったとき73パーセントの確率でポイントを獲得。3度のブレークを許したが、自身はそれを上回る6度のブレークに成功して1時間33分で勝利した。
2021年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来となるツアー本戦出場を果たし、4強入りしたジョーンズは準決勝で第2シードのT・マリア(ドイツ)と対戦する。マリアは準々決勝で世界ランク206位のN・ブランカッチオ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。