WBCでも癒しキャラとして大谷などナインとの仲を深めた。(C)Getty Images こちらも順調な滑り出しとなったようだ。 オリックス・宮城大弥投手が今季初先発、初勝利を飾った。7日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)に先発した宮城…

WBCでも癒しキャラとして大谷などナインとの仲を深めた。(C)Getty Images

 こちらも順調な滑り出しとなったようだ。

 オリックス宮城大弥投手が今季初先発、初勝利を飾った。7日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)に先発した宮城は危なげない投球で5回までノーヒットピッチング。

【動画】今季初登板で5回までノーヒットと完璧なピッチングを見せた宮城

 6回一死一塁で日本ハム・今川優馬に初ヒットを許したものの、6回1安打無失点。最速151キロをマークした直球とカーブのコンビネーションで日本ハム打線を手玉に取った。

 試合後のヒーローインタビューでも「らしさ」満点となった。

 お立ち台に上がると「感覚もよかったですし、頓宮さんが(ノーノー)あるぞと言わなければもっといけたかもしれないですけど、打ってくれたのでよしとします」と語り、場内の笑いを誘った。この日、2安打2打点の先輩野手の活躍をねぎらいながら、しっかり笑いに替えるのも宮城らしかった。

 くしくも登板前日の6日に先発した同じ高卒プロ4年目、同級生の仲良しコンビ、ロッテ佐々木朗希も同じ6回1安打無失点で初勝利を挙げた。160キロ越え右腕と投球スタイルは違えど、WBCでは絆を深めた。「親友」の奮闘にも刺激を受け、この日の好投に結び付けた。

 戻った日本の主戦場ではしっかり結果を残してチームに貢献するのも侍流。ここまでWBC先発組は登板試合で負けがついた投手はいなく、無敗神話は続いている。日本中を熱くした侍組の快進撃はまだまだ続きそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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