男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は6日、シングルス8試合が行われる予定だったが、雨天により翌日順延に。前日の5日も雨による悪天候で全試合中止になっていたため、…

男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は6日、シングルス8試合が行われる予定だったが、雨天により翌日順延に。前日の5日も雨による悪天候で全試合中止になっていたため、2日連続で1試合も消化することができなかった。
前日の雨天時には世界ランク86位のM・パーセル(オーストラリア)と同108位のD・アルトマイアー(ドイツ)のシングルス1回戦のみが第1セットだけ行われており、6日は同試合の第2セットから、そしてセンターコートでは第4シードのJ・イズナー(アメリカ)と同123位のG・ブラウワー(オランダ)のシングルス2回戦が開催されていたが、どちらも1時間ほど試合したのちに雨により中断。
そのまま順延が決まり、パーセルとアルトマイアーの試合はパーセルから見て6-4, 3-6, 4-3で終了した。大会は3日の月曜日に開幕しているため、4日を消化しても1回戦がいまだ続いている状態となった。
現地時間明日の7日には、勝ち上がった選手がいずれも1日2試合を行うダブルヘッダーで試合が組まれており、日曜日までの残り3日間ですべての試合が消化できるか注目されるが、ヒューストンは土曜日まで雨天の予報が続いている。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトで「関係者は大混乱に陥っている」と報じた。