男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は6日、シングルス2回戦が行われ、第6シードのM・キツマノビッチ(セルビア)が世界ランク120位のJ・ロディオノフ(オーストリア)を6-0,…

男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は6日、シングルス2回戦が行われ、第6シードのM・キツマノビッチ(セルビア)が世界ランク120位のJ・ロディオノフ(オーストリア)を6-0, 6-1のストレートで破り、大会初のベスト8進出を果たした。
23歳のキツマノビッチは、今季1月のアデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)でベスト8進出。その後のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)では準優勝を飾った。
第1セット、キツマノビッチはファーストサービスが入った時に90パーセントの確率でポイントを獲得。1度もブレークを許さず、わずか27分で先行する。
続く第2セット、1ゲームしか取られなかったキツマノビッチは、第1・第5・第7ゲームでブレークを奪い、1時間3分で今季ツアー3度目の準々決勝進出を決めた。
勝利したキツマノビッチは準々決勝で世界ランク43位のB・ミラリェス(スペイン)と対戦する。ミラリェスは2回戦で第2シードのH・フルカチュ(ポーランド)を逆転で下しての勝ち上がり。