男子テニスで世界ランク7位のF・オジェ アリアシム(カナダ)は4日にSNSを更新。9日に開幕するロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)を左ひざの不調のため欠場すると発表した。>>綿貫 陽…

男子テニスで世界ランク7位のF・オジェ アリアシム(カナダ)は4日にSNSを更新。9日に開幕するロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)を左ひざの不調のため欠場すると発表した。
>>綿貫 陽介出場ヒューストン組み合わせ<<
22歳のオジェ アリアシムは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト16に進出すると、その後のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)でベスト8、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)でベスト4、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)でベスト8に駒を進めるなど安定した成績をおさめてきた。
前週まで行われていたマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では初戦の2回戦を突破したものの、3回戦でF・セルンドロ(アルゼンチン)にストレート負けを喫していたが、数週間前から左ひざの調子が悪くなっていたことをインスタグラムを通じて報告した。
「残念ながら、今年のロレックス・モンテカルロマスターズを欠場することを発表しなければならない。毎年楽しみにしているイベントだけど、ここ数週間左ひざの調子が悪く、次の大会であるマドリッド・オープンまでに完治させるために、しばらく休むことが最も賢い選択であると判断した。いつも応援ありがとう!またすぐにコートで会えるのを楽しみにしている」
オジェ アリアシムはこれまで同大会に4度出場したものの、2019年に1勝をあげたのみで、マッチ1勝4敗となっている。昨年は初戦の2回戦でL・ムセッティ(イタリア)にストレートで敗れた。
また、同日には世界ランク2位のC・アルカラス(スペイン)、同14位で11度のロレックス・モンテカルロ・マスターズ制覇を飾っているR・ナダル(スペイン)が相次いで欠場を発表した。