男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は3日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク97位のF・フォニーニ(イタリア)が予選から勝ち上がった同224位のA・ジャンネッシ(イタリア)…

男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は3日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク97位のF・フォニーニ(イタリア)が予選から勝ち上がった同224位のA・ジャンネッシ(イタリア)を6-2, 6-1のストレートで破り、今季マッチ2勝目を挙げた。
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同大会で初出場となったフォニーニはこの日の第1セット、ファーストサービスが入った時に85パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、29分で先行する。続く第2セット、1ゲームしか取られなかったフォニーニは4度のブレークを奪い、わずか58分で勝利した。
ミレニアム・エストリル・オープンの公式サイトでフォニーニのコメントを紹介している。
「今日のパフォーマンスには非常に満足している。僕は今年36歳となり、精神的に気づくことも多くなり、受け入れることも少なくなる。時には欲望も少し減退している。これらはすべて人生のサイクルの一部であり、受け入れる必要がある」
「僕はそれを受け入れている。なぜなら、トレーニングをしているし、非常に良いプレーをしているから。自分自身はとても良い気分だ。今日やったことを、ここからパリまで達成しようとすれば、きっと楽しみながら結果を出すことができると思うんだ。調子が良ければ、誰にでも勝てるということは分かっている」
勝利したフォニーニは2回戦で世界ランク96位のM・チェッキナート(イタリア)と対戦する。チェッキナートは1回戦で第7シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3, 7-6 (10-8)のストレートで下しての勝ち上がり。
その対戦についてフォニーニは「またとてもタフな試合になりそうだ。今日勝ったのはとてもタフな試合だったから。明日は水曜日の試合について考える」と述べた。
同日には、昨年王者で第6シードのS・バエス(アルゼンチン)と世界ランク67位のP・カチーン(アルゼンチン)が2回戦へ駒を進めた。