モンテディオ山形は4日、ピーター・クラモフスキー監督(44)との契約を2日付で解除していたことを解発表した。なお、後任は…

モンテディオ山形は4日、ピーター・クラモフスキー監督(44)との契約を2日付で解除していたことを解発表した。なお、後任は渡邉晋コーチ(49)が務めることとなる。

オーストラリア出身のクラモフスキー監督は、パース・グローリーやU-17オーストラリア代表、U-20オーストラリア代表、オーストラリア代表でコーチを務めた。

U-17オーストラリア代表の監督を務めた後、横浜F・マリノスでヘッドコーチを務め、アンジェ・ポステコグルー監督(現:セルティック)の右腕として指導。2020年からは清水エスパルスで監督を務めるも同年11月に解任。2021年5月から山形で指揮を執っていた。

2シーズン目の昨季は、明治安田生命J2リーグで最終節に滑り込みで6位となると、J1参入プレーオフに進出。1回戦では3位でシーズンを終えたファジアーノ岡山に勝利したが、2回戦でロアッソ熊本と引き分け、J1復帰はならなかった。

昇格に向けて選手を多く入れ替えた中、今シーズンも開幕2連勝。第3節以降は5連敗と一気に低調なパフォーマンスに陥っていた。

クラモフスキー監督はクラブを通じてコメントしている。

「永遠に残る記憶と共にモンテディオ山形を去ります。選手やスタッフに別れを告げたとき、私がこのフットボールクラブに与えた影響に気づかされました」

「私が就任したその日から、我々全員で築き上げてきたフットボールと、2021、2022シーズンの良い時も悪い時も、我々の戦い方を成長させてきたことを誇りに思っています。 昨シーズンの終盤、フィールドでは嬉し涙があふれ、スタジアムでは鳥肌が立った素晴らしい光景は、私の心に永遠に残るでしょう」

「残念ながら、今シーズン、私が皆様と過ごせる時間は短くなってしまいましたが、全選手たちが勝者となり、さらなる成功を追い続ける為に成長している過程にあると思っています」

「クラブ関係者の皆様、選手、スタッフ、そして我々たちを応援し続けてくれた全ての素晴らしいサポーターに心から感謝しています。最後に、監督として、クラブ史上最高勝率を達成したことを誇りに思います」

また後任の渡邉コーチは、ベガルタ仙台で6シーズンにわたり監督を務めると、2021年はレノファ山口FCの監督に就任。しかし、同年9月に自ら退任を申し出ていた。2022年1月から山形でコーチを務めている。

渡邉新監督もクラブを通じてコメントしている。

「このたび、モンテディオ山形の監督に就任いたしました渡邉晋です。まず初めに、一コーチとしてクラモフスキー監督を支え切れなかったこと、このような結果になってしまったことに大きな責任を感じています」

「クラブからの要請に対する今回のこの決断は簡単なものではありませんでした。しかし、水戸戦後の選手の表情、叫びを思い出した時、「彼らと一緒にここから這い上がってみせる」という想いに優るものはありませんでした。モンテディオ山形のために尽力いたします。残り35試合、これまで以上の熱いご声援をどうぞよろしくお願い致します」