『FIFAコンフェデレーションズカップ2017』グループA第3節が6月24日に行われた。北中米カリブ海王者のメキシコは開催国のロシアと対戦。先制を許すも逆転し2-1でグループ突破を果たしている。前半25分に左サイドからのクロスで好機を作った…

『FIFAコンフェデレーションズカップ2017』グループA第3節が6月24日に行われた。北中米カリブ海王者のメキシコは開催国のロシアと対戦。先制を許すも逆転し2-1でグループ突破を果たしている。

前半25分に左サイドからのクロスで好機を作ったロシア。このチャンスでアレクサンドル・エロヒンのシュートは空振り。だが、すぐさま横にいたアレクサンドル・サメドフへパスを出し、サメドフがゴール隅にシュートを決めた。

先制されて苦しくなったメキシコだが失点から5分後、ロングボールにエリア内でネストル・アラウホが頭で合わせ同点に追いつく。

1-1で折り返した後半は先にメキシコがスコアを動かした。自陣から大きく蹴り出されたボールにイルビング・ロサーノが反応。相手エリア付近でGKと交錯しながら頭で触ると、ボールは無人のゴールネットに吸い込まれる。

追いつきたいロシアだが終盤に退場者を出し数的不利な状態に。結局このまま試合は終了しメキシコがグループ2位で決勝トーナメント行きを決めた。