女子テニスの亜細亜大学国際女子オープンテニス(日本/東京・日の出、室外ハード、ITF)は26日、シングルス決勝が行われ、第4シードの川口夏実が第1シードの伊藤あおいを6-4, 6-3のストレートで破り、ITF大会シングルスで2度目のタイト…

女子テニスの亜細亜大学国際女子オープンテニス(日本/東京・日の出、室外ハード、ITF)は26日、シングルス決勝が行われ、第4シードの川口夏実が第1シードの伊藤あおいを6-4, 6-3のストレートで破り、ITF大会シングルスで2度目のタイトルを獲得した。
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雨天の影響で準決勝と決勝を同日に開催された。
20歳の川口は今大会、1回戦で世界ランク1319位の長船香菜子、2回戦で18歳のイ・ソギョン(韓国)、準々決勝で同964位の大前綾希子、第2シードの輿石亜佑美を全てストレートで下し、決勝進出。
一方、18歳の伊藤は1回戦で世界ランク1316位のリー・ユー ユン(台湾)、2回戦で同901位の秋田史帆、準々決勝で19歳の宮田萌芳、準決勝で第5シードのツァオ・チア・イー(台湾)を破り、決勝に駒を進めている。
この日の第1セット、川口は第1ゲームから4ゲームを連取。第5ゲームから伊藤に3ゲームを連取されるも、その後のサービスをキープし先行する。続く第2セットでは互いにサービスキープが続くも終盤で3ゲームを連取し、ストレート勝ちを収めた。
敗れた伊藤はITF大会シングルスで初タイトルとはならなかった。
なお、同日に行われたダブルス決勝では井上明里/ ツァオ・チア・イー(台湾)組が第3シードの奥脇莉音/ リー・ユー ユン組を6-4, 6-7 (5-7), [10-5]のフルセットで下し、ノーシードから優勝を飾っている。

準優勝の伊藤あおい[画像提供: 亜細亜大学国際女子オープンテニス]

大会の全日程が終了し優勝者出揃う[画像提供: 亜細亜大学国際女子オープンテニス]