(C)Getty Images 幕を閉じてもなお、激闘の余韻が残るワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、全勝優…

 

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 幕を閉じてもなお、激闘の余韻が残るワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、全勝優勝を果たした日本代表「侍ジャパン」の選手たちの躍動が光った。特に、今大会、開催以前より海外メディアからの注目を集めていた若きサムライたちは、その前評判通りの実力を示し、インパクトを残した。

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 近い将来のメジャーリーグ入りが有力視されている3名、山本由伸村上宗隆佐々木朗希にはさらに今大会で評価が高まったことは言うまでもない。山本はオーストラリア戦に先発し4回を投げ無失点、被安打1、8奪三振の快投を披露。準決勝でも2番手で登板し、終盤までメキシコ打線を相手に力強い投球を繰り広げた。

 序盤から結果が出なかった村上も、メキシコ戦でサヨナラ安打を放ち、さらに決勝のアメリカ戦では同点に追いつく一発をスタンドに打ち込んでいる。

 そして、チェコ戦、メキシコ戦で160キロを何度も記録し世界中の度肝を抜いた佐々木は、プロ入り後初の国際舞台でついにそのベールを脱ぎ、自身の評価をさらに高めることとなった。

 大会終了後、やはり海外メディアの反応は賑やかなものとなっており、ドミニカ共和国の野球サイト『Grandes en los Deportes』では大会終了後の3月23日、山本、村上、佐々木の3選手に対して、ヤンキースが関心を高めたと、特集記事で報じている。

「2023年のWBCでヤンキースが注目した日本人選手」と銘打たれたトピックでは、「ヤンキースはロウキ・ササキの獲得を目指している」としながらも、佐々木の年齢が現在21歳であることで山本を調査していると綴っており「同じく右腕のヨシノブ・ヤマモトに照準を合わせている」と記している。さらに「ヤマモトとムネタカ・ムラカミの両日本人を加入させるアイデアも浮上しているようだ」と見込みを述べた。

 また米メディア『FANSIDED』でも日本人選手を記事の中で扱っており「WBCで圧倒的な強さを誇る日本勢の中でヤンキースが数名の日本人をリストアップ」と指摘。その上で「メキシコ戦ではヤンキースのスカウトがヤマモトに注目していたようだ」と振り返っている。

 世界一に貢献し、如何なくそのポテンシャルを発揮した若きサムライたち。ここから、ペナントレースを通じてさらにその実力を示すことで、海の向こうからの視線を集めることは間違いないだろう。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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