現WRCチャンピオンドライバー、トヨタのカッレ・ロバンペラが、今季のドリフトマスターズ・ヨーロッパ選手権(DMES)4戦に参戦することが発表された。 2022年は22歳と史上最年少でWRCチャンピオンとなったロバンペラは、DMESには自身…

現WRCチャンピオンドライバー、トヨタのカッレ・ロバンペラが、今季のドリフトマスターズ・ヨーロッパ選手権(DMES)4戦に参戦することが発表された。

2022年は22歳と史上最年少でWRCチャンピオンとなったロバンペラは、DMESには自身のチームから、トヨタGRスープラでスウェーデン、フィンランド、ドイツ、ポーランドに参戦。ジェームス・ディーン、ピオトル・ウィチェク、コーナー・シャナハン、ジャック・シャナハンといった強豪のスタードライバーたちと対峙する。昨年はアイルランドで、ドリフト界最高峰の大会に参戦しているロバンペラは、今年もこのカテゴリーでの参戦も楽しみにしているようだ。





「自分はドリフトが大好きだし、とてもコンペティティブなシリーズだからワクワクしている」とロバンペラ。
「もちろん、ドリフトマスターズのレベルはすごく高いから自分はまだまだ届かないし、このマシンに乗る時間もあまり取れない。自分たちの主な目標は、楽しむことだ!」

もちろん、今季全13戦が予定されているWRCと並行して参戦することになるロバンペラ。今季のDMESは全6戦で構成されており5月にアイルランドで開幕するが、ロバンペラの初戦は6月9〜10日に開催されるスウェーデンとなる。