■サン…

■サンロッカーズ渋谷vs新潟アルビレックスBB(@青山学院記念館)

3月22日19時5分

 前節、サンロッカーズ渋谷は青山学院記念館での“渋谷ダービー”に臨んだ。アルバルク東京とのGAME1は、第1クォーターで10点差をつける好スタート。その後は追い上げられてシーソーゲームとなったものの、終盤にベンドラメ礼生、ケビン・ジョーンズ、ライアン・ケリーの得点で勝利を手繰り寄せ、78-75で先勝した。リバウンド本数で45対29と上回ったことも大きな勝因となったが、GAME2では反対に16本差をつけられて敗戦。ターンオーバーも16個を数え、最終スコア54-67とオフェンスが停滞した。

 今節もホームゲームのSR渋谷は、新潟アルビレックスBBとの対戦になる。その新潟も1勝1敗で前節を終えたが、GAME1では立ち上がりで主導権を握り、アウェーでファイティングイーグルス名古屋を78-59で撃破。連敗を「9」で止め、1月21日以来の白星を獲得した。ロスコ・アレンが復帰後の4試合で3度の20得点超えと存在感を示しており、遠藤善も3試合連続で2ケタ得点を記録してオフェンスをけん引。今節も得点源としての活躍を期待したい。

 第11節の対戦で新潟に敗れたSR渋谷はリベンジが必須。その一戦は敵地で78-92と大量失点を喫したが、今節へ向けてはオフェンスの修正が問われる。A東京とのGAME2では3ポイントシュートが3本のみの成功にとどまったため、ガード陣はターンオーバーを減らすことに加え、チャンスと見れば積極的に長距離砲を狙いたい。

文=小沼克年

■ロスター

・SR渋谷(HC:浜中謙)

関野剛平

ケビン・ジョーンズ

ベンドラメ礼生

小島元基

西野曜

ジェームズ・マイケル・マカドゥ

渡辺竜之佑

石井講祐

津屋一球

ライアン・ケリー

盛實海翔

田渡修人

井上宗一郎

・新潟(HC:コナー・ヘンリー)

川村卓也

モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ

澁田怜音

ケヴェ・アルマ

杉本天昇

木村圭吾

綿貫瞬

コフィ・コーバーン

ロスコ・アレン

池田雄一

遠藤善

武藤俊太朗※特別指定

玉木祥護

小池文哉※特別指定