3月18日にホワイトリングでB1リーグ第25節が行われ、8連勝中の琉球ゴールデンキングスが中地区4位の信州ブレイブウォリアー…

 3月18日にホワイトリングでB1リーグ第25節が行われ、8連勝中の琉球ゴールデンキングスが中地区4位の信州ブレイブウォリアーズと対戦した。

 序盤から両チーム接戦となるも、琉球は岸本隆一や松脇圭志、今村佳太らの3ポイントシュートもあり、20-17とリードし第1クォーターを終える。続く第2クォーター中盤には信州の熊谷航の得点で逆転を許すが、琉球はアレン・ダーラム、ジャック・クーリーがインサイドで効率よく得点を重ね、すぐさま再逆転。40-32と8点リードで試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、琉球は新加入のカール・タマヨがブロックショットからのコーナースリーなどで、続け様に3ポイントシュートに成功するなど本領発揮。クーリーのスティールから岸本がレイアップシュートなども生まれるが、信州のジョシュ・ホーキンソンの3ポイントシュートもあり、58-51と点差は拡大しないまま最終クォーターへ。

 最後の10分間もなかなか点差が広がることはなく、拮抗した試合展開を見せていたが、信州のウィリアム・モズリーが試合終盤でファウルアウト。その後、琉球は残り1分30秒でダーラムがダメ押しの3ポイントシュートを沈め点差を9点に拡大。琉球はそのまま信州に背中を捉えさせることなく、81-66でレギュラーシーズン9連勝を果たした。

 勝負どころでの得点力をみせて勝利した琉球は、ダーラムがチームハイの26得点、ジョシュ・ダンカンが12得点4リバウンド5アシスト、岸本が12得点3リバウンド6アシストをマークした。

 一方ホームで敗れた信州は、熊谷が16得点5リバウンド7アシスト、ホーキンソンが14得点9リバウンド3アシストをマークした。

■試合結果

信州ブレイブウォリアーズ 66-81 琉球ゴールデンキングス

信州|17|15|19|15|=66

琉球|20|20|18|23|=81