3月18日(現地時間3月17日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがホームでダラス・マーベリックスと対戦した。  現在ウ…

 3月18日(現地時間3月17日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがホームでダラス・マーベリックスと対戦した。

 現在ウェスタン・カンファレンス9位のレイカーズは、ディアンジェロ・ラッセル、トロイ・ブラウンJr.、マリーク・ビーズリー、ジャレッド・バンダービルトに加えて2試合ぶりに出場のアンソニー・デイビスが先発に名を連ねた。

 ブラウンJrの3ポイントシュートから試合開始。レイカーズはデイビスが3連続得点し、順調な滑り出しとなったが、マーベリックスもティム・ハーダウェイJr.がタフショットを沈めるなど一進一退の攻防となる。第1クォーター残り4分53秒でビーズリーと代わって八村塁が登場。すぐにデイビスのアシストから3ポイントシュートに成功すると、残り約 1分30秒でラッセルのアシストから豪快なダンクシュートを叩き込んだ。レイカーズは29−33と4点リードで第2クォーターへ。

 第2クォーター、開始から出場した八村は守備で健闘を見せるも、得点機会に恵まれず。レイカーズはウェニェン・ゲイブリエルを中心に得点を重ねていくが、カイリー・アービングのレイアップシュートでマーベリックスに追いつかれる。ここで八村はバンダービルトと交代しコートアウト。その後、マーベリックスに逆転を許したレイカーズ。アービングに3ポイントシュート2本を決められ更に点差は拡大し、62−54のレイカーズ8点ビハインドで前半終了。

 第3クォーターで逆転の機会を伺うレイカーズは、残り5分58秒で再び八村がコートイン。八村は終盤の大事な局面で3ポイントシュートを確実に決め、点差を3点にする。その後、レイカーズはシュルーダーのプルアップで1点差まで詰め寄るが、またもマーベリックスのアービングに得点を許してしまう。マーベリックスのクリスチャン・ウッド、アービングと立て続けに3ポイントシュートを沈められたレイカーズは、89−80で最終クォーターへ。

 第4クォーター、レイカーズはオースティン・リーブスのフローターで逆転に成功すると、試合終盤までリードする展開で試合を進める。残り6秒で108−110、レイカーズ2点リードで勝負は決まったかのように思われたが、マーベリックスのアービングにダブルチームを振り切られる。そこからマーベリックスのマキシ・クレーバーにパスが渡り、3ポイントラインから放たれたシュートは無情にもゴールに吸い込まれた。111−110、レイカーズは大接戦の末マーベリックスの劇的ブザービーターに倒れた。

 レイカーズは、デイビスが26得点10リバウンド、ラッセルが11得点11アシストでダブルダブルの活躍となった。そのほかにも、リーブスが16得点5リバウンド2アシスト、ウェニェン・ゲイブリエルが9得点11リバウンド2アシストをマークしたものの、非常に痛い2連敗を喫した。八村は、約16分の出場で10得点1リバウンド2スティールをマークした。

■試合結果

ダラス・マーベリックス 111-110 ロサンゼルス・レイカーズ

DAL|29|33|27|22|=111

LAL|33|21|26|30|=110