女子テニスのI・シフィオンテク(ポーランド)は2022年4月4日以降、世界ランキング1位をキープしており、3月20日付の世界ランキングで50週連続となる。>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNP…

女子テニスのI・シフィオンテク(ポーランド)は2022年4月4日以降、世界ランキング1位をキープしており、3月20日付の世界ランキングで50週連続となる。
>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<
>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<
21歳のシフィオンテクは昨年、2月のカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA1000)、翌週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)を制覇。同年3月23日に当時世界ランキング1位だったA・バーティ(オーストラリア)が現役引退を表明したことから世界ランキングでトップに立つこととなった。
その後も圧倒的な強さを見せたシフィオンテクは4月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)とポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)、5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)で優勝。続く全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では2年ぶり2度目の優勝を果たした。
6大会連続でタイトルを獲得したシフィオンテクは、同年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)3回戦で敗れ、連勝記録は37でストップしている。
50週連続でトップに立つこととなるシフィオンテク。女子テニス協会WTAの公式ツイッター『WTA insider』は歴代4番目に長い1位在位期間になると伝えている。
1位 S・グラフ(ドイツ):186週
2位 M・ヒンギス(スイス):80週
3位 S・ウィリアムズ(アメリカ):57週
4位 シフィオンテク:50週