女子テニスツアーの下部大会W60 キャンベラ(オーストラリア/キャンベラ、クレー、ITF)は14日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク308位の土居美咲が同430位の華谷和生を6-3, 6-3のストレートで破り、初戦突破を果たした。>>…

女子テニスツアーの下部大会W60 キャンベラ(オーストラリア/キャンベラ、クレー、ITF)は14日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク308位の土居美咲が同430位の華谷和生を6-3, 6-3のストレートで破り、初戦突破を果たした。
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31歳の土居は1月に行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では、5年連続9度目の本戦出場を狙って予選に出場。初戦を突破したものの2回戦は腰を負傷したことにより棄権を表明していた。
その後、復帰戦となった先月のW25 ベンガルール(インド/ベンガルール、室内ハード、ITF)では準優勝を収めるも前週のW40 ベンガルールでは初戦敗退を喫していた。
日本人対決となったこの日、開始からサービスキープが続くも土居が第4ゲームでブレークに成功。第7ゲームでブレークバックを許したものの直後の第8ゲームで2度目のブレークを奪い、先行する。
続く第2セットでは第1ゲームでブレークに成功。第4ゲームでブレークバックを許すも、第5・第9ゲームでブレークを奪い、1時間40分で勝利した。
勝利した土居は2回戦で第4シードのD・ジャクポビック(スロベニア)と対戦する。ジャクポビックは1回戦で世界ランク449位の桑田寛子を6-3, 6-0のストレートで下しての勝ち上がり。
同日、日本勢では世界ランク322位の加治遥、同433位の村松千裕、予選勝者で同812位の澤柳璃子が2回戦に駒を進めている。