「マヨルカ・オープン」(WTAインターナショナル/スペイン・マヨルカ島/6月19~25日/賞金総額25万ドル/グラスコート)のシングルス1回戦で、尾﨑里紗(江崎グリコ)は元世界ナンバーワンのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に3-6 6-…

「マヨルカ・オープン」(WTAインターナショナル/スペイン・マヨルカ島/6月19~25日/賞金総額25万ドル/グラスコート)のシングルス1回戦で、尾﨑里紗(江崎グリコ)は元世界ナンバーワンのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に3-6 6-4 6-7(7)で敗れた。試合時間は2時間44分。

 この試合は前日に行われていたが、第3セット5-4と尾﨑がサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた時点で日没順延となっていた。

 両者は今回が初対戦。昨年12月に第1子となる息子レオを出産したアザレンカは、昨年の全仏オープン(フランス・パリ/クレーコート)を最後にツアーを休業しており、今大会にはワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦していた。

 新設された昨年の大会にも出場していた尾﨑は、予選1回戦でジェニファー・ブレイディ(アメリカ)に2-6 2-6で敗れていた。

 アザレンカは2回戦で、第5シードのアナ・コニュ(クロアチア)と対戦する。コニュは1回戦で、予選勝者のオンス・ジャバー(チュニジア)を7-6(1) 4-6 6-3で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「マヨルカ・オープン」(スペイン・マヨルカ島)の1回戦で元世界ナンバーワンのビクトリア・アザレンカに敗れた尾﨑里紗(全仏オープンでのもの)