国際テニス連盟のITFは13日に公式サイトで、女子テニスで16歳のクロスリー真優がITFジュニア世界ランキングでトップ10入りしたことを掲載した。昨年12月に行われたオレンジボウル・インターナショナル・テニスチャンピオンシップス(アメリカ…

国際テニス連盟のITFは13日に公式サイトで、女子テニスで16歳のクロスリー真優がITFジュニア世界ランキングでトップ10入りしたことを掲載した。
昨年12月に行われたオレンジボウル・インターナショナル・テニスチャンピオンシップス(アメリカ/フロリダ、クレー、ITFジュニア)で日本人選手として同大会初優勝を飾ったクロスリー。今月6日~11日にかけて行われたJ500 クリシューマ(ブラジル/クリシューマ、クレー、ITFジュニア)に第3シードとして出場すると全てストレート勝ちを収め、自身5つ目のITFタイトルを獲得した。
ITF公式サイトにはクロスリーのコメントが掲載されており「このレベルの大会は1年に数回しかないので、私にとっては大きなこと。ここ(ブラジル)に来て、レッドクレーでプレーするのは初めてのことだった。レッドクレーでの練習はあまりしていなかったので、私にとっては挑戦だったけど素晴らしい大会になった」と語った。
また、5つのタイトルのうち4つがクレーコートであることについては「クレーではとてもいい結果を出しているので、好きなサーフェスなのだと思う。グランドスラムでは、もっとチャレンジしたい」と明かしている。
なお、この勝利によりクロスリーは3月13日付のITFジュニア世界ランキングで10上げて7位に浮上。日本勢では5位の齋藤咲良に次いで2番目となった。