クラブ・ブルージュのGKシモン・ミニョレ(35)がベルギー代表からの引退を表明した。 シント=トロイデンでのプロデビュー…

クラブ・ブルージュのGKシモン・ミニョレ(35)がベルギー代表からの引退を表明した。

シント=トロイデンでのプロデビューから、サンダーランド、リバプールを経て、2019年夏からクラブ・ブルージュでクラブキャリアを紡ぐミニョレ。代表キャリアは2010年9月の初招集から始まり、2011年3月のデビュー以降、35キャップを誇る。

代表キャリアの途中からはレアル・マドリーに所属するGKティボー・クルトワの存在が大きく立ちはだかり、バックアッパーに。ただ、先のカタール大会を含め、2014年のブラジル大会から3大会連続でワールドカップ(W杯)のメンバーに入った。

エデン・アザール、トビー・アルデルヴァイレルトに続いて、代表からの幕引きを決断したミニョレは自身のツイッターにビデオメッセージを投稿して、そのなかで引退を明らかにしている。

「やあ、シモンだ。タフな決断を迫られる日もあるけど、今日はその1つ。13年間、国を代表してきて、ベルギー、レッドデビルズに別れを告げるときだ」

「誇り、名誉、感謝、3つの気持ちがキャリアにおけるこの美しい章に対する思いを表している。チームメイト、スタッフ、特にファン、みんなにありがとう」

【動画】ベルギー代表からまた1人が引退…ミニョレが別れを告げる

To all my teammates, the staff, especially the fans, everyone, thank you.@BelRedDevils pic.twitter.com/ZArhFEnYjn

— Simon Mignolet (@SMignolet) March 13, 2023