■新潟…

■新潟アルビレックスBBvsシーホース三河(@シティホールプラザアオーレ長岡)

3月15日19時5分

 今節のシティホールプラザアオーレ長岡では、新潟アルビレックスBBとシーホース三河によるレギュラーシーズン最後の対決が開催。今シーズンは三河が2勝1敗で勝ち越しているため、新潟としては一層負けなれない戦いだ。

 前節の新潟は、アウェーで川崎ブレイブサンダースと対戦。試合は第1クォーターから9点リードを奪われると、第3クォーターでも突き放されて65-83で敗れた。しかし、新戦力のパク ジェヒョンとケガから復帰したロスコ・アレンがそろって先発出場を果たすと、ポイントガードのジェヒョンが4アシストを挙げれば、アレンは両チーム最多の20得点をマーク。杉本天昇も1月29日以来となる復帰を果たし、収穫のある一戦だったと言えるだろう。

 今節の三河戦ではチームディフェンスの修正も重要だが、攻撃力アップへは川崎戦で8得点にとどまったコフィ・コーバーンの奮起に期待。整ってきた戦力をまとまるジェヒョン、澁田怜音のゲームメークもポイントになりそうだ。

 一方の三河は、前節は本拠地で黒星。10月までチームの一員だったカイル・オクインに13得点16リバウンドの活躍を許し、三遠ネオフェニックスに敗戦した。クインシー・ミラーが11リバウンドを挙げたものの、合計で30リバウンドにとどまり、三遠には47本のリバウンドを取られてしまった。

 新潟戦ではリバウンドの意識を一層高めなければならない。まずはシェーファーアヴィ幸樹を中心にディフェンスリバウンドを確実に拾い、失点を減らすことが重要。4戦目で初対決となるアレンには、誰をマークにつけるかも注目したい。

文=小沼克年

■ロスター

・新潟(HC:コナー・ヘンリー)

川村卓也

モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ

澁田怜音

ケヴェ・アルマ

杉本天昇

木村圭吾

綿貫瞬

コフィ・コーバーン

ロスコ・アレン

池田雄一

遠藤善

武藤俊太朗※特別指定

玉木祥護

小池文哉※特別指定

・三河(HC:鈴木貴美一)

中村太地

柏木真介

細谷将司

長野誠史

アンソニー・ローレンスⅡ※インジュアリーリスト

シズ・オルストン

ブランドン・ジャワト

角野亮伍

西田優大

橋本晃佑

セドリック・シモンズ※インジュアリーリスト

シェーファーアヴィ幸樹

ダバンテ・ガードナー