フォルクスワーゲンは2月28日、「GTIミーティング」を2024年から、フォルクスワーゲンの本社所在地のドイツ・ウォルフスブルグで開催すると発表した。「GTI」の文字は半世紀近くにわたり、スポーティで感動的な走り、優れたダイナミクスの同義語…

フォルクスワーゲンは2月28日、「GTIミーティング」を2024年から、フォルクスワーゲンの本社所在地のドイツ・ウォルフスブルグで開催すると発表した。

「GTI」の文字は半世紀近くにわたり、スポーティで感動的な走り、優れたダイナミクスの同義語となっている、と自負する。世界中のファンコミュニティは現在に至るまで拡大を続けており、熱心なファンは定期的にクラブ ミーティングを開催し、このコミュニティの中で情報を交換している。

1982年以来恒例となったこの最大規模のGTIミーティングは、オーストリアのヴェルターゼー湖で行われてきた。しかし、開催地マリアヴェルトの自治体からの要請に基づき、今後のイベントが廃止されることになった。

そのため、フォルクスワーゲンは、2024年からウォルフスブルグでこの恒例イベントを継続することを決定した。新しいイベントでは、車両の展示、ステージショー、クラブミーティングに加えて、GTIファンのための興味深いプログラムやサプライズが数多く用意されるという。

ウォルフスブルグ地域とそのインフラは、数多くの来場者の車両を迎え入れるための理想的な条件が整っているという。イベントのスローガンは「Coming Home」。フォルクスワーゲンは、ウォルフスブルグをGTIファンコミュニティの新たな拠点にする、としている。