ここは東京都内にある、とあるWINS近くのビルの一室。『令和サイン馬券研究会』の面々(といっても、所長と研究員の2人だ…

 ここは東京都内にある、とあるWINS近くのビルの一室。『令和サイン馬券研究会』の面々(といっても、所長と研究員の2人だけ)は、今週も当たり馬券のヒント探しに没頭していた......。

研究員「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕しましたね!」

所長「メッチャ盛り上がっとるし、ワシも連日、テレビの前にかぶりつきじゃ!」

研究員「ホント、今回の侍ジャパンは強烈ですからね。ダルビッシュ有投手や大谷翔平選手らメジャー組も合流し、打線は『史上最強』と言われています」

所長「大谷選手は強化試合の時からエグかったが、本番を迎えてもタイムリーを連発。ちょっと次元が違うな」

研究員「他にも、ラーズ・ヌートバー選手や近藤健介選手、吉田正尚選手らが大活躍。話題に事欠きません」

所長「我が阪神タイガースの湯浅京己投手、中野拓夢選手も忘れてくれるなよ! 湯浅投手は中国戦で三者三振と圧巻の投球を披露し、中野選手も韓国戦で大量得点につながる鮮やかな三塁打を放つなど、4打数2安打と奮闘した」

研究員「こうなると、金鯱賞の馬券のサインは間違いなく侍ジャパンにありそうなんですが、誰の背番号をピックアップすればいいのか、絞り込めません」



宿敵・韓国にも圧勝した侍ジャパン

所長「そこは、難しく考えることはないと思うぞ。"金の鯱"と言えば、名古屋。つまり、中日ドラゴンズがヒントになるんじゃないか」

研究員「ドラゴンズの選手となると、侍ジャパンには髙橋宏斗投手が選出されています。韓国戦の9回に登板して、ピシャリと抑えました。チームでの背番号は"19"。ということは、"1番"アラタ、"9番"ポタジェあたりが狙い目になりますかね」

所長「侍ジャパンは、強化試合でもドラゴンズと対戦しておったな?」

研究員「2戦して1勝1敗。勝った2戦目の勝ち投手が髙橋投手でしたから、ますます怪しいですね」

所長「そういえば、韓国代表のイ・ジョンフ選手の父、イ・ジョンボム選手がかつてドラゴンズに所属しておったな。ドラゴンズ時代の背番号は確か......」

研究員「"7"と"8"をつけていましたから、"7番"グランオフィシエ、"8番"バイオスパークとなりますけど、そこまで掘り下げる必要がありますかね?」

所長「じゃが、バイオスパークは、管理するのが浜田多実雄(はまだ・たみお)調教師。鞍上が森泰斗(もり・たいと)騎手で、"たっちゃん"コンビじゃ」

研究員「あぁ~、ヌートバー選手の愛称ですね......って、もはやドラゴンズとはまったく無関係じゃないですか!」

所長「まあまあ、そう怒らんでもええじゃないか。じゃあ、とりあえず"9番"ポタジェは今回唯一のGI馬だし、ワシはそこから流して勝負じゃ。ガッポリ儲けて、マイアミにWBCの決勝を見に行ったるで! ガハハハハッ」

研究員「考えてみれば、髙橋投手の侍ジャパンでの背番号は"28"なんだよな。"19"と"28"は、ともにそれぞれの数字を足すと"10"。僕は"10番"フェーングロッテンから勝負しましょうかね」