川崎フロンターレが痛すぎる敗戦だ。アウェイに乗り込んでJ1昇格組のアルビレックス新潟と対戦したが、完封負け。さらに、続…

 川崎フロンターレが痛すぎる敗戦だ。アウェイに乗り込んでJ1昇格組のアルビレックス新潟と対戦したが、完封負け。さらに、続出している負傷者がさらに2人も増える事態となった。

 ルヴァンカップも含めて今季の公式戦4試合すべてで先制ゴールを献上していた川崎は、この試合でも先制ゴールを奪われた。前半22分、最終ラインから持ち出そうとしたボールを奪われ、PA外から放たれた伊藤涼太郎のミドルでスコアを動かされたのだ。

 その直前には、大島僚太が負傷交代。ここ数年、怪我がちだった10番が再びピッチを去ることになってしまった。

 さらに後半開始時点からは、前日に高校の卒業式を終えたばかりの松長根悠仁が途中出場。山村和也にアクシデントが発生したためで、後半開始までに2度も戦術的な理由とは無関係のカードを切らざるを得なかった。

 その後、川崎はボールを握る時間がありながらも決定機にはなかなか至らず、逆に直接FKなどで新潟にチャンスを作られる。試合終了を告げるホイッスルが鳴るまでに、ゴールネットを割ることは一度もできなかった。

■大南と山村での役割分担

 試合後、鬼木達監督は大島僚太と山村和也について「状態はまだ確認し切れていない」としていることから、それぞれの詳しいコンディションは川崎に戻ってからの確認となる。2人は試合後、それぞれ一人ずつ歩いてチームバスに戻っている。

 山村はハーフタイムの交代となったが、すでに前半途中の時点で負傷しており、「スプリントが怪しい」と語っていたという山村とDF大南拓磨との間では、チャレンジ&カバーの約束事ができていたという。

 谷口彰悟をカタール移籍で欠いた今季、シーズン開幕前に登里享平が負傷で離脱。さらに、開幕戦で車屋紳太郎が、第3節の湘南戦でジェジエウが負傷し、戦線離脱を余儀なくされている。

 山村が次戦までに戻ってこれないとなれば、高井幸大がU20アジアカップでチームを離れているため、次戦に出場できるCBを本職とする選手は大南だけ。他にDF登録は山根視来、佐々木旭、18歳の松長根だけという状態だ。

 開幕からのリーグ戦4試合で1勝1分2敗と負け越している川崎が、試練を迎えている。

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