トッテナムのアントニオ・コンテ監督がブラジル代表FWリシャルリソンの不満にリアクションした。イギリス『デイリー・メール』…

トッテナムのアントニオ・コンテ監督がブラジル代表FWリシャルリソンの不満にリアクションした。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

昨夏にエバートンから加入したリシャルリソン。ソン・フンミンが昨季ほどのインパクトを残せずにいたりもする現状もあるが、一向に先発機会が増えてこず、プレミアリーグでの得点もゼロと寂しい。

ケガによる離脱もあったが、不甲斐なきシーズンとなり、先のチャンピオンズリーグ(CL)敗退後にはついに母国ブラジルのメディアを介して、「クソみたいなシーズンだ」とその怒りをぶちまけたのだ。

選手の怒りを買ったコンテ監督だが、11日に行われるノッティンガム・フォレストをホームに迎え撃ってのプレミアリーグ第27節に先立った会見で「彼は正しい」と反応してみせ、感想を言葉にした。

「彼のインタビューは見た。あれは私を批判しているわけじゃなく、彼が言ったのは『自分のシーズンはクソだ』だ。その通りだ。彼のシーズンは良くなかった。ケガをして、チャンピオンズリーグ(CL)でゴールを決めてワールドカップに出て、深刻なケガをした。彼は(プレミアリーグで)ノーゴールだから、自分のシーズンが良くないと正直に言ったまで。だが、彼のシーズンが終わったわけじゃない。彼がプレーしてしかるべきなら、私は機会を与える」

「インタビューの続きについても、彼はミスをしたと思う。『我々』でなく、『私』と話す場合、自己中心的だ。私は選手に対して、何かしらの大切なものを築き、トロフィーを手にしたいのなら、『我々』と言うべきで、『私』でないと諭している。彼はもう過ちを理解し、謝罪した。この件をはっきりさせられたのは私にとって良いこと。我々はこの面を改善していかないといけない。特に、ネガティブな場面でもっとチームとしてポジティブなスピリットを示していかないとね」

「良い人というだけではやっていけないときもある。試合や、デュエルに勝っていく上で、正しい欲求を示しながら、いやらしさをもって戦うのも必要。我々はそのへんでときどき軟弱だ。だが、私は監督であり、そういうことが起こったときの責任は私だ。そういうことが起きるのは少ないがね。チームを良くして、チームの士気も上げていかないといけない。過去にそうさせてきたことがあるし、ここでもそうなることを願っている」