今週は中京競馬場で金鯱賞(芝2000m)が行われる。2017年よりGIに昇格した大阪杯の前哨戦として施行される本レース。次を見据えるうえでも注目の一戦と言えるだろう。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「プラスデータ」としてフェーングロッテンを取り上げる。
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■間隔をあけたローテでは馬券内率100%
前走中山金杯は僅差の3着。中距離戦線における安定感を改めて証明したのがフェーングロッテンだ。引き続き2000m戦で臨めるのはプラスも、今回はGIIのメンバーが相手。一筋縄ではいかない印象があるなかで強調材料となる以下のデータをお伝えしたい。
・中2カ月以上の休み明け成績【1.0.3.0】
馬券内率は驚異の100%。間隔をあけたローテーションで臨んだ際にはまったく崩れておらず信頼度の高さがうかがえるデータだ。
逃げの手に出た前走はミドルペースぐらいのラップだったが、この馬を除く上位馬はいずれも4角5番手以下から差し脚を伸ばしており必ずしも先行有利の展開ではなかった。開幕週のここは単騎逃げが見込めるし、前述のデータ+展開面を考えると軽くは扱えない。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。























