男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は8日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク38位のD・シュワルツマン(アルゼンチン)が同64位のF・コリア(アルゼンチン)を6-1, 6-2のス…

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は8日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク38位のD・シュワルツマン(アルゼンチン)が同64位のF・コリア(アルゼンチン)を6-1, 6-2のストレートで破り、5大会ぶりの白星を挙げるとともに初戦突破を果たした。
>>西岡 良仁vsガリン 1ポイント速報<<
>>ダニエル 太郎vsベレッティーニ 1ポイント速報<<
>>西岡、アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<
30歳で元世界ランク8位のシュワルツマンは昨季から調子を落としており、今シーズンもマッチ1勝しか挙げられておらず、唯一の白星は1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)1回戦で対戦した当時世界ランク188位のO・クルチュク(ウクライナ)に対してのみとなっている。
直近では前週のチリ・ドーブ・メンケア・オープン(チリ/サンティアゴ、クレー、ATP250)に出場したが、初戦となった2回戦でN・ジャリー(チリ)に4-6, 6-4, 6-7 (2-7)で敗れ、4連敗を喫していた。
8度目のBNPパリバ・オープン出場となったシュワルツマンはこの日の第1セット、ファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。試合を通じて3度のダブルフォルト、31本のアンフォーストエラーを犯すなどミスが目立ったコリアから6度のブレークに成功し、1時間10分で勝利した。
勝利したシュワルツマンは2回戦で第3シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦する。今大会のシード勢は1回戦免除のため、ルードはこの試合が初戦となる。
同日には、世界ランク66位のP・カチーン(アルゼンチン)、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している同67位のウー・イービン(中国)、同73位のM・ギロン(アメリカ)、同77位のU・アンベール(フランス)、同82位のO・オッテ(ドイツ)、同97位のC・ガリン(チリ)、同103位のダニエル太郎らが2回戦へ駒を進めた。