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3月9日(現地時間8日)、シラキュース大学のヘッドコーチを務めるジム・ボーヘイム氏が引退することが報じられた。『Yahoo! Sports』などアメリカの主要メディアが伝えている。なお、後任はアソシエイトヘッドコーチのアドリアン・オウトリー氏が務めることとなっている。
ボーヘイム氏は47年のシラキュース大での指導者生活の中で、カーメロ・アンソニーらを擁した2003年に全米チャンピオンに輝いたほか、35回のNCAAトーナメント出場、5度の同大会ファイナル進出、NCAA史上2番目の勝利数を挙げるなど、数々の功績を残してきた。また、2006年に日本で開催されたFIBA世界選手権をはじめ、長年アメリカ代表のアシスタントコーチを務めたことでも知られている。
同大でのキャリアをスタートさせた1976年から現在まで、彼の指導を受けてNBAに羽ばたいた選手も少なくない。現役選手では、マイケル・カーター・ウィリアムズ(オーランド・マジック)やジェラミ・グラント(ポートランド・トレイルブレイザーズ)などが在籍している。
現在はリーグにいない選手でも、前述のカーメロやディオン・ウェイターズ氏(元マイアミ・ヒートほか)、ウェズリー・ジョンソン氏(元ロサンゼルス・クリッパーズほか)など、長年にわたりNBAに在籍した選手も数多く存在。ボーヘイム氏に指導を受けたNBAの現役、引退選手は合計すると50人以上に達するという。改めてボーヘイム氏の偉大さがよくわかるだろう。