(C)Getty Images 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が昨日3月8日に開幕し、侍ジャパンが優…

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第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が昨日3月8日に開幕し、侍ジャパンが優勝に向けて本日9日に中国との初戦を迎える。栗山英樹監督の口から初戦の先発は大谷翔平(28)と明言され、より一層盛り上がりを見せている。
そんな侍ジャパンについて、現役時代に横浜などで活躍し、引退後もアテネオリンピック日本代表や横浜でコーチを歴任してきた野球解説者の高木豊氏が自身のYouTubeチャンネルで、投手と野手それぞれの起用法やキーマンを独自の目線で分析した。
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侍ジャパンは本戦を迎える前にソフトバンク、中日、阪神、オリックスとの練習試合を実施してきた。ソフトバンクには2勝したものの、中日には敗戦を喫するなど、中々個人の状態や、チームとしての完成度を高めることに苦労した印象だった。しかし、大谷をはじめとするメジャー組が合流した後は、阪神に8-1、オリックスに9-1と完勝。この結果には高木氏も、「メジャー組が来てから、役割が明確になってチームが一丸となった。優勝が見えた」と手ごたえを感じていた。
「過去最高」と称される投手陣を高木氏も高く評価し、その中でも大谷、ダルビッシュ有(36)、山本由伸(24)、佐々木朗希(21)ら先発陣に全幅の信頼を寄せた。心配があるとすれば、第2先発だという。各球団のエース級の投手たちではあるが、リリーフ経験の無さや、強化試合でランナーを背負った場面からの登板という状況が無かったことを不安視。そういう意味でも、決勝ラウンド前の第1ステージでは練習も兼ねた投手起用をして欲しいと提案した。
さらに、抑えを決めない方がいいとの考えも明かした。あえて決めないとした理由として、選手たちに柔軟性があることをあげた。高木氏は、「シチュエーションで変えてくといい。毎試合、抑えをするとプレッシャーが凄くかかる」と、とてつもなく大きなプレッシャーを分散させられるメリットや、調子が悪かった際に交代の判断をしやすくなるとも語った。
そして投手陣最後のキーポイントを、「困った時の山本」とした。国際試合かつ短期決戦という難しい大会では、調子が上がらない選手も必ず出てくる。そんな時に頼りになるのが山本だと高木氏は語る。「山本は窮地を救ってくれるピッチャー。常に待機をさせておいて欲しい」と、大谷やダルビッシュは契約上の問題で、いきなりの登板は難しいことも考え、NPBの絶対的エースに信頼を寄せた。
様々なシチュエーションを考えてきた高木氏だったが最後には、「ピッチャーはどの部分をとっても歴代最高。こんな心配はいらないかもしれないけどね」と笑顔を見せ、侍ジャパンの優勝に期待した。動画内では他にも、野手のキーポイントについても語っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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