男子テニスで世界ランク49位のJ・ブルックスビー(アメリカ)は8日にSNSを更新し、左手首の手術を行ったことを報告した。離脱期間は3カ月から4カ月ほどだとしている。>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<>>西岡、アルカラスらBNP…

男子テニスで世界ランク49位のJ・ブルックスビー(アメリカ)は8日にSNSを更新し、左手首の手術を行ったことを報告した。離脱期間は3カ月から4カ月ほどだとしている。
>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<
>>西岡、アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<
22歳のブルックスビーは今季、1月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)でベスト4に入ると、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではC・ルード(ノルウェー)を下し3回戦まで駒を進めた。
しかしその後ツアーを離れると、南米のクレーコートシーズンや北米のハードコートシーズンのスキップを決断。以前から痛みを抱えていた左手首の関節鏡視下手術を受けた。
インスタグラムを更新したブルックスビーは「今朝、左手首の関節鏡手術を受けた。腱鞘を修復したんだ。この手首は以前から悩んでいたけど、オークランドの時にかなり悪化してしまった。手術は最後の手段で、チームも僕も、その決断と回復のプロセスに自信を持っている。この時間を使って、様々な分野でより良くなっていきたいと思う」とつづりファンに報告した。
また、男子プロテニス協会のATP公式サイトには今回の離脱前に行ったインタビューが掲載されている。
「それがかなり悪く、いくつかの大会を欠場しなければならないだろうことを知っていた よ。保守的なルートを取ることを試みたけど、それは無駄だった。まだ痛みが残っていたから、最後の選択肢として今やらなければならないことをやるだけだ」
「この機会に少しツアーを離れて、精神的にリセットしてできるところを改善していきたい。戻る準備ができたら、できる限りの準備をして、また外に出てランキングを登りたいと思っているよ」
ブルックスビーは昨年6月に自己最高となる世界ランク33位を記録。今年の全豪オープンのあとは保存療法を行っていたが、回復が芳しくなく手術を決断した。