■レバ…

■レバンガ北海道vs茨城ロボッツ(@北海きたえーる)

3月8日19時35分

 中断期間を経て24日ぶりのリーグ戦再開となる今節、レバンガ北海道は茨城ロボッツを迎え撃つ。小野寺龍太郎ヘッドコーチ代行の下、東地区最下位からの脱出に向けた重要な戦いが待ち受ける。

 その小野寺HC代行の初陣となった前節は、宇都宮ブレックスを相手にGAME1は73-101で完敗。前半は7点ビハインドでしのいだものの、後半に61失点を喫してしまった。しかし、GAME2は課題のディフェンスを第1クォーターで8失点、前半で20失点と立て直し、77-64で勝利。点の取り合いになる試合が多かったことを考えると、ロースコア気味の展開に持ちこんで白星をつかんだ意味は大きい。

 対する茨城は、すべてホームで戦った2月の4試合を黒星のあとの3連勝で終えた。前節の新潟アルビレックスBB戦は2戦ともに20点近い差をつける危なげない白星。GAME1はキャメロン・クラットウィグが10アシスト、GAME2はチェハーレス・タプスコットが7アシストと、外国籍選手を起点にパスがよく周り、日本人選手の3ポイントシュートも高確率で、オフェンス面はしっかりと成果を挙げた。

 第5節の対戦では北海道がアウェーで93得点を挙げて勝利したが、14得点14リバウンド6アシストで勝利に貢献したアレックス・マーフィーが中断期間中にチームを去り、サムソン・フローリングが加入。前節と同様にディフェンスを重視したロースコアゲームを志向するとすれば、その213センチの高さをどう活かすかはとりわけ重要となる。

文=吉川哲彦

■ロスター

・北海道(HC代行:小野寺龍太郎)

橋本竜馬

ナナーダニエル弾

ドワイト・ラモス

寺園脩斗

中野司

高橋耕陽

荒川颯

桜井良太

島谷怜※特別指定

ブロック・モータム

サムソン・フローリング

ショーン・ロング

デモン・ブルックス ※インジュアリーリスト

内藤耀悠 ※ユース育成特別枠

松下裕汰

・茨城(HC:リチャード・グレスマン)

トーマス・ケネディ

福澤晃平

浅井修伍※特別指定

多嶋朝飛

荻沼隼佑 ※ユース育成特別枠

チェハーレス・タプスコット

中村功平

キャメロン・クラットウィグ

山口颯斗

エリック・ジェイコブセン

山口哲平 ※ユース育成特別枠

鍵冨太雅

平尾充庸

鶴巻啓太

林翔太郎

ジャワラジョゼフ