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侍ジャパンは6日に行われた「カーネクストWBC強化試合」阪神戦(京セラドーム大阪)に8ー1と勝利。この試合から出場が可能となったメジャーリーガー組がそろって躍動。中でも大谷翔平(28)は2本の3ランをマークと規格外のパワーでチームを勝利に導いた。一方、大勝の陰で浮き彫りになった課題もあった。
侍ジャパンの面々も口あんぐりだ。「3番・DH」で出場した大谷は3回の第2打席、二死一、二塁の場面、阪神・才木浩人(24)の外角低めのフォークに崩されながらも、左ひざをつきながら中堅フェンスを楽々と越える3ランを放つと、ベンチの侍ナインも一斉に驚きの声をあげた。
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さらに5回二死一、二塁。今度は新人左腕・富田蓮(21)の142キロ高め直球に今度は打球がつまりながらも中堅へ運んだ。2打席連続となる3ランでこの日は一人、6打点の荒稼ぎ。本人は「まだ時差ぼけが残って体調が100パーセントではない」としながら、圧巻のパフォーマンスを見せた。
メジャーリーガー組は「1番」に入ったヌートバー(25)が3打数2安打1打点と存在感を示すと、「5番」に入った吉田正尚(29)もフェンス直撃の適時二塁打をマークとチーム合流後、初戦にして状態の良さを示した。
一方、不安を残したのは国内組だった。ここまで12打数1安打と打撃の調子が上がってこない村上宗隆(23)はこの日の試合で内野安打を放ったものの「打席でいろいろと試しているけど、なかなか結果が出ていない」と苦悩する。
実戦でここまでノーヒットが続く右の大砲・山川穂高(31)はこの日の試合は途中出場、いずれもフォークで2打席連続三振となった。今季から変更したバットを昨年までのモデルのバットに戻したりと試行錯誤が続く。「どうにかしたい。変なプライドもないですし、受け止めて。与えられたところで頑張るしかできない」と前を見据える。
さらにノーヒット組の一人、「7番・二塁」で先発出場した山田哲人(30)もこの日の試合でも4打数無安打となかなか状態が上がらず、苦戦している。
この日のオーダーは1~5番まで左打者となった。本来ジグザグ打線を組みたい意向を持つ栗山英樹監督とすれば、何とか右打者をはさみたいところ。この点でも山田、山川らの状態が上がってこないのは不安材料となっている。右打者で状態がいいとされる岡本和真(26)もこの日は「6番・一塁」で先発出場し、3打数無安打に終わっている。
大谷の状態の良さは際だつが、大谷だけをマークしておけば良い打線にならたいためにも、多くの選手の状態を上げたいところ。実際にこの日の試合を相手ベンチで見守った阪神・岡田彰布監督もこうコメントを残した。「調子のいい選手と悪い選手の差をすごく感じた。全員の力で頑張ってほしい」。
WBC初戦の中国戦(9日・東京ドーム)が迫る。「調子の悪い選手」がいかに状態を上げていくか。残された時間は少ないが、やるしかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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