女子テニスで世界ランク308位の土居美咲は5日、自身のインスタグラムを更新。同日に行われたW25 ベンガルール(インド/ベンガルール、室内ハード、ITF)決勝で第6シードの松田美咲に5-7, 6-4, 6-7 (6-8)のフルセットで敗れ…

女子テニスで世界ランク308位の土居美咲は5日、自身のインスタグラムを更新。同日に行われたW25 ベンガルール(インド/ベンガルール、室内ハード、ITF)決勝で第6シードの松田美咲に5-7, 6-4, 6-7 (6-8)のフルセットで敗れた一戦を振り返った。
31歳の土居は1月に行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では、5年連続9度目の本戦出場を狙って予選に出場。1回戦で当時世界ランク214位、2020年にITFジュニア世界ランク2位を記録した新星17歳のA・イーラ(フィリピン)を4-6, 7-6 (7-1), 6-3の逆転で破り2回戦進出。
しかし、予選2回戦で第14シードのL・ピガッシ(ブラジル)と対戦予定だった土居は試合前に棄権を表明。腰を負傷したことを明かしており、これまでリハビリを続けていた。そして、W25 ベンガルールで約1カ月半ぶりに実戦復帰を果たし決勝に駒を進めた。
一方、世界ランク259位で24歳の松田は今季ここまで2度のITF大会に出場し8強入りが最高成績。今大会では決勝までセットを取られることなく、全てストレート勝ちで決勝進出を決めていた。
フルセットで敗れた決勝戦のあと、土居はインスタグラムで「準優勝でした。美咲対決でとても長い試合でしたが今回は残念ながら敗退。私としては、復帰戦で1回戦からタフな状況もありながら試合数を重ねられた事は良い収穫だったと思います。また試合が続くのでしっかりと疲れを取って次に挑めたらと思います」とコメントした。