■タスティエーラ
【中間調整】トーセンジョーダンやカンパニーらが名を連ねる、名門クラフティワイフ一族の良血馬。新馬戦では単勝オッズ1.9倍の期待に応え3馬身半差の圧勝を収め、デビュー2戦目の前走・共同通信杯では2番人気に支持された。しかし仕掛けられてジリッとしか伸びず、4着に終わっている。なんとしても皐月賞切符を、ということかその後は在厩で弥生賞を目指すことに。2月23日に坂路でまずまずの伸びを見せたのが中間の初時計。26日の日曜追いも坂路で行い、ここでは年長の準オープン馬と互角の動きを示した。
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【最終追い切り】レース当週の追い切りはウッドで併せ馬。中山対策を意識してか外で2頭を先導し、いったん迎え入れてマクっていく3頭併せを行っている。しかし直線に入って手前の変換に手間取ったようでそこまで弾けず、1頭には先着したもののもう1頭には遅れ入線となった。
【見解】間隔を取ってじっくり乗り込み好気配だった前走のように、本来はリフレッシュしたほうがいいタイプ。出してくる以上は脚元や健康状態に大きな問題はなさそうだが、初経験となる中2週と詰まった間隔となるのは懸念材料。稽古でもそうだったが、右回りでスムーズさを欠く可能性も考えておきたい。
総合評価「B」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■弥生賞ディープインパクト記念2023 調教動画(タスティエーラ)





















