女子テニスツアーの下部大会であるW25 ベンガルール(インド/ベンガルール、室内ハード、ITF)は2日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク306位の土居美咲が第3シードのA・ライナ(インド)を6-1, 6-3のストレートで破り、ベスト8…

女子テニスツアーの下部大会であるW25 ベンガルール(インド/ベンガルール、室内ハード、ITF)は2日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク306位の土居美咲が第3シードのA・ライナ(インド)を6-1, 6-3のストレートで破り、ベスト8進出を決めた。
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31歳の土居は1月に行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では、5年連続9度目の本戦出場を狙って予選に出場。1回戦で当時世界ランク214位、2020年にITFジュニア世界ランク2位を記録した新星17歳のA・イーラ(フィリピン)を4-6, 7-6 (7-1), 6-3の逆転で破り2回戦に駒を進めた。
しかし、予選2回戦で第14シードのL・ピガッシ(ブラジル)と対戦予定だった土居は試合前に棄権を表明。腰を負傷したことを明かしており、これまでリハビリを続けていた。そして、W25 ベンガルールで約1カ月半ぶりに実践復帰を果たした。
土居は第1セット、第2ゲームから6ゲーム連取に成功し45分で第1セットを先取する。続く第2セット、1度しかブレークを許さなかった土居は、ファーストサービスが入った時に76パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは2度のブレークを奪い1時間36分で勝利した。
勝利した土居は準々決勝で予選勝者で世界ランク515位のP・コヴァピトゥクテッド(インドネシア)と対戦する。コヴァピトゥクテッドは2回戦で同449位の桑田寛子を6-1, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
また日本勢では、第6シードの松田美咲と世界ランク479位の清水映里が8強へ進出をしている。
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