トルコで行われていた下部大会でイラン人選手がオフコートの場面で大会関係者を追い回した事件があり、暫定的な処分を受けた。 国際テニス連盟(ITF)が発表したところでは、この事件を起こしたとさられるマジッド・アベディニ(イラン)は不適切な行…

 トルコで行われていた下部大会でイラン人選手がオフコートの場面で大会関係者を追い回した事件があり、暫定的な処分を受けた。

 国際テニス連盟(ITF)が発表したところでは、この事件を起こしたとさられるマジッド・アベディニ(イラン)は不適切な行動として調査を受けているという。

 ITFでは調査の結果次第では、あらゆる長期に渡る処分の可能性もあるとしている。

 この事件は先の日曜日にトルコ・アンタルヤで行われていたITFサーキットで起きたものだという。

 29歳のアベディニは予選をプレーしていたが、そのときに怒って大会関係者を追い回したのだという。大会関係者はコートの外に逃げ、ゲートを閉じて隠れたという。アベディニはゲートを蹴り、ラケットを叩きつけてはその関係者に怒鳴り続けていたのだという。

 アベディニは試合を失格となり、長期の出場停止処分を受ける可能性がある。(C)AP