男子テニスで世界ランク8位のR・ナダル(スペイン)は1日、自身のSNSを通じて8日開幕のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)と22日開幕のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1…

男子テニスで世界ランク8位のR・ナダル(スペイン)は1日、自身のSNSを通じて8日開幕のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)と22日開幕のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)を欠場することを明らかにした。
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ナダルは大会連覇をかけて臨んだ1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で、2回戦で当時世界ランク65位のM・マクドナルド(アメリカ)にストレート負けを喫した。この試合、ナダルは左股関節付近を痛めメディカルタイムアウトを取りながら戦っていた。
その後ナダルは検査の結果、この負傷により全治6〜8週間を要することを発表していた。
ナダルは1日に自身のTwitterを更新し、完治に向けてリバビリに取り組んでいること、そして両大会を欠場することをつづった。
「休養を取り、医師の指示に従ってリハビリ、ジム、理学療法を開始した。最高のコンディションで戻ってこられるように、準備を進めている」
「インディアンウェルズもマイアミも出場できないのは悲しいよ。そこにいられないのはとても悲しい。アメリカのファンのみんなに会えなくなるのは寂しいけど、今年の夏のシーズンに会えることを楽しみにしている」
ナダルは昨年のBNPパリバ・オープンで準優勝、マイアミ・オープンでベスト8に進出していた。