女子テニスツアーの下部大会であるW25 ベンガルール(インド/ベンガルール、室内ハード、ITF)は28日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク306位の土居美咲が予選勝者で同689位のS・セクリッチ(ドイツ)を5-7, 6-0, 6-2の…

女子テニスツアーの下部大会であるW25 ベンガルール(インド/ベンガルール、室内ハード、ITF)は28日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク306位の土居美咲が予選勝者で同689位のS・セクリッチ(ドイツ)を5-7, 6-0, 6-2の逆転で破り、初戦突破を果たした。
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31歳の土居は先月、5年連続9度目の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)本戦出場を狙って予選に出場。1回戦で当時世界ランク214位、2020年にITFジュニア世界ランク2位を記録した新星17歳のA・イーラ(フィリピン)を4-6, 7-6 (7-1), 6-3の逆転で破り2回戦に駒を進めた。
しかし、予選2回戦で第14シードのL・ピガッシ(ブラジル)と対戦予定だった土居は試合前に棄権を表明。腰を負傷したことを明かしており、これまでリハビリを続けていた。そして、W25 ベンガルールで約1カ月半ぶりに実践復帰を果たした。
この日は第1セットを5-7で先取された土居だったが、第2セットから反撃を開始。第2・ファイナルセットでは2ゲームしか取られることなく、復帰戦を白星で飾った。
勝利した土居は2回戦で第3シードのA・ライナ(インド)と対戦する。ライナは1回戦で世界ランク401位の瀬間詠里花を6-4, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第6シードの松田美咲が2回戦に駒を進めている。そのほかの日本勢では世界ランク204位の細木咲良が第2シードとして出場し、世界ランク449位の桑田寛子と同479位の穂積絵莉が予選を勝ち上がり本戦入りしている。