(C)Getty Images 2023年よりレッドソックスの一員として、MLBでの活躍が期待される吉田正尚(29)。現…

 

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 2023年よりレッドソックスの一員として、MLBでの活躍が期待される吉田正尚(29)。現在はメジャーで初めてのスプリングキャンプを過ごし、初の実戦となった練習試合、さらにオープン戦にも2試合に出場した。

 今後はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に挑む日本代表の活動に加わるため日本に帰国、チームからは一旦離れることとなる。メジャー1年目に向け慌ただしい日々を送っている中、米国内では日本からの大物ルーキーとして、その名前はさまざまな内容で報じられている。

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 ブルージェイズの情報を発信する『Jays Journal』では2月27日、今シーズンのアメリカンリーグ東地区のライバル球団について、それぞれの新戦力にフォーカスするトピックを配信。レッドソックスでは吉田の名前を挙げ、特徴などを紹介している。

 同メディアでは「このオフシーズンにレッドソックスと5年契約を結んだマサタカ・ヨシダは、MLBに移籍した最も新しいNPBのスター選手である。現在、ベースボール・アメリカのプロスペクト(有望株)ランキングでは87位だが、今シーズンはメジャーでプレーすることになり、このランキングが示すよりもはるかに良い成績を残す可能性がある」として、高い評価を送っている。

 他にもMLBのデータ専門サイト『Fan Graphs』のデータ予測システム「Steamer」による予測が高い数値だったことを用い「これはメジャーリーグの試合を見たことのない人にとっては大げさに思えるかもしれないが、彼はこの3月に開催されるワールドベースボールクラシックに日本代表として出場した際に証明することになるだろう。レッドソックスは新しい時代を迎えており、ヨシダが大きな役割を果たすことを期待している」として、1年目から重要な戦力となると見通しを述べた。

 またレッドソックスの地元メディア『NESN』では、オープン戦を終えた後のアレックス・コーラ監督のコメントを掲載しており、シーズンでの吉田の打順について語ったことを伝えている。これまでは出塁率の高さから1番で起用されるとの声が挙がっていたものの「彼は1番に置くかもしれないが、ラインナップの真ん中(4番)もあるかもしれない。それは彼がこれまでのキャリアでやってきたことであり、メンバーやチーム状況次第だ」と主軸としての起用の可能性も示唆したとしている。

 現地メディア、関係者からの期待は高まり、ここからはWBCでの戦いを迎え、その存在がさらに広く知られることとなる吉田正尚。29歳の新たなシーズンは、序盤から大きなインパクトを残すかもしれない。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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