(C)CoCoKARAnext 3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す侍ジャパンが…

 

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 3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す侍ジャパンが2月26日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎でソフトバンクと強化試合を行い、4-2で勝利した。前日もソフトバンクに勝利した侍ジャパンはこれで対外試合2連勝となり、WBC本戦へ向けて幸先の良いスタートを切った。

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 この日先発したオリックス山本由伸(24)がソフトバンクに2点を先制されたが、後続の投手陣は無失点に抑えた。一方で攻撃面では侍ジャパンの機動力が機能した。5回に無死一塁の場面で、近藤健介(29)の代走として送り込まれた周東右京(27)が盗塁を仕掛け、相手のミスを誘発。自らもホームに生還し、同点を演出した。9回にも周東の盗塁でチャンスを広げ、源田壮亮(30)の適時打などで2点の勝ち越しに成功した。

 そんな侍ジャパンの攻撃陣を、球界OBはどう見たのか。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は、自身のYouTubeチャンネルで27日まで動画を更新し、26日の侍ジャパン強化試合を解説した。

 この試合で光った侍ジャパンの機動力について高木氏は「やはり足は必要。源田、中野、周東の足は魅力的だよね」と話した。大量得点が難しい国際大会では、どうしても欲しい1点を取るために機動力は必要なようだ。

 一方で、主力として期待されるヤクルト村上宗隆(23)、山田哲人(30)、西武山川穂高(31)はいずれも3打数無安打に終わり、2試合の強化試合で快音を響かせることはなかった。3選手の現状については「この気候でやりづらいというのはあるけど、野手の状態は少し遅れている」と高木氏は話したが、「村上、山川、山田に関しては、1本どこかで出たらそこからグッと上がってきそうな身体のキレとかバットの振りをしているから、あまり心配はしていない」とも語り、3人の状態をあまり心配していない様子だった。

 また、高木氏は「これからドームになってくるから気象条件も良くなってくる」とも話した。ソフトバンクとの2試合は屋外球場での試合ということもあり気候面での影響もあったが、3月3日、4日の中日戦からはバンテリンドームに移動するため、ここから状態を一気に上げてくる可能性も大いにありそうだ。

 3月9日にWBC初戦を迎える侍ジャパン。万全の状態で本戦に臨めるか。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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