男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は27日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク34位の西岡良仁は第6シードのF・ティアフォー(アメリカ)に6-7 (6-8), 4-6の…

男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は27日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク34位の西岡良仁は第6シードのF・ティアフォー(アメリカ)に6-7 (6-8), 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
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ツアー本戦では3度目の顔合わせとなった両者。西岡はこれまで2連敗を喫するなど負け越しているなか、昨年ベスト8に進むなど好成績を残しているアカプルコでの対戦となった。
この試合、西岡は第2ゲームでラリー戦を制し先にブレークしたものの、直後の第3ゲームではリターンエースを決められブレークバックされる。その後は互いにサービスゲームのキープが続いたが、第11ゲームでは再びリターンエースを決められポイント先行を許す。それでもバックハンドのダウンザラインを決めるなどでキープすると、タイブレークでは先にミニブレークに成功しリード。しかし、そこからミニブレークの応酬となると、最後は西岡のバックハンドがアウトし第1セットを落とす。
第2セット、流れを掴みたい西岡だったがブレークチャンスを握ることができずに中盤へ。第8ゲームでは1度ブレークチャンスを凌ぎキープするも、第10ゲームでは15-40とマッチポイントを迎える。最後はバックハンドをネットにかけ、1時間44分で敗れた。
勝利したティアフォーは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク1035位のF・ロペス(スペイン)と対戦する。ロペスは1回戦で同105位のC・ユーバンクス(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
その他の日本勢では予選を勝ち抜いた世界ランク125位のダニエル太郎が1回戦で同44位のJ・J・ウルフ(アメリカ)と顔を合わせる。
アビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBCの第1シードはC・アルカラス(スペイン)、第2シードはC・ルード(ノルウェー)、第3シードはT・フリッツ(アメリカ)、第4シードはH・ルーネ(デンマーク)、第5シードはC・ノリー(イギリス)、第7シードはT・ポール(アメリカ)、第8シードはA・デ ミノー(オーストラリア)