女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)は24日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第5シードのC・ガウフ(アメリカ)を6-4, 6-…

女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)は24日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第5シードのC・ガウフ(アメリカ)を6-4, 6-2のストレートで破り、ツアー2週連続優勝に王手をかけた。
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前週のカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA500)では今季初優勝と大会2連覇を成し遂げた世界ランク1位のシフィオンテク。今大会は2回戦でL・フェルナンデス(カナダ)、3回戦でL・サムソノヴァを下し8強入り。準々決勝ではKa・プリスコバ(チェコ)と対戦予定だったがプリスコバが棄権したため不戦勝でベスト4に駒を進めた。
この試合、シフィオンテクは3本のダブルフォルトを犯したもののファーストサービスが入ったときには73パーセントの確率でポイントを獲得。ガウフに対し2度のブレークを許したが、リターンゲームでは10度のブレークチャンスを創出し5度のブレークに成功して1時間28分で勝利した。
今回の勝利でシフィオンテクは対ガウフ6勝0敗として、大きく勝ち越している。
女子テニス協会WTA公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載された。
「ココ(ガウフ)は素晴らしい選手だし、タフなものになることは分かっていた。特に5回も対戦してきたから、新しいものが見られるどうかは分からなかったからね」
決勝戦は世界ランク30位のB・クレチコバ(チェコ)と対戦する。クレチコバは準決勝で第3シードのJ・ペグラ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。