男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)は23日にシングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク70位のA・マレー(イギリス)が予選勝者で世界ランク17…

男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)は23日にシングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク70位のA・マレー(イギリス)が予選勝者で世界ランク170位のA・ミュレール(フランス)を4-6, 6-1, 6-2の逆転で破り、準決勝進出を決めた。
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マレーは同大会に過去6度出場し、2007年・2017年に準優勝、2008年・2009年に優勝を飾っている。
今大会、1回戦で世界ランク71位のL・ソネゴ(イタリア)を4-6, 6-1, 7-6 (7-4)の逆転で破り、2回戦では第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)を7-6(7-5), 2-6, 7-5のフルセットで破り、ベスト8進出を決めた。
マレーは初顔合わせのミュレールに対し第1セットは2度のブレークを許して先取されるも、第2セット以降はミュレールを圧倒する。
第2セットを5ゲーム連取で1セットオールに戻すと、マレーはファイナルセットもゲームカウント0-1から再び5ゲームを連取。ゲームカウント5-2で迎えたサービングフォーザマッチをラブゲームで締め括ってベスト4進出を決めた。
マレーのツアー準決勝進出は昨年6月のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)で準優勝をおさめて以来、8か月ぶりのこと。
マレーは準決勝で世界ランク52位のJ・レヘチカ(チェコ)と対戦する。レヘチカは準々決勝で第1シードのA・ルブレフを4-6, 6-4, 6-3の逆転で破っての勝ち上がり。
同日に行われたシングルス準々決勝では、第2シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第3シードのD・メドベージェフが勝ち上がり、両者が準決勝で対戦する。