男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は21日、第1シードのC・アルカラス(スペイン)とワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク554位のM・アウベス(ブラジル)のシングルス1回戦が行…

男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は21日、第1シードのC・アルカラス(スペイン)とワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク554位のM・アウベス(ブラジル)のシングルス1回戦が行われていたが、アルカラスが6-4, 5-3とリードした時点で雨天により中断となった。
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19歳のアルカラスは昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝を飾り世界ランク1位へ浮上。しかし、同年11月に脇腹を負傷しオフシーズンを迎えると今季開幕前に右脚を負傷。全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の欠場を余儀なくされた。
それでも今季初戦となったアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)ではキャリアでは通算7勝目となるタイトルを獲得。勢いのままリオ・オープンに戦いの場を移した。
この日の第1セット、アルカラスは第2ゲームで先にブレークを許す。それでも直後の第3ゲームでブレークバックに成功。続く第7ゲームで2度目のブレークを奪い先行する。続く第2セットでは1ブレークアップとし、ゲームカウント5-3とリード。しかし、この時点で雨天により、次の日に延期となっている。
また、この試合では雨脚が強くなったため自分が雨宿りしている場所にボールキッズを呼んだ行為が話題に。その様子はATPツアーの公式ツイッターでもこの様子が公開された。さらに昨年のリオ・オープン2回戦でも雨天により中断になった際、アルカラスはボールキッズを呼び一緒に雨宿りをしており、今回は2年連続となった。
なお、この試合の続きは22日のクアドラ・グガ・クエルテン(センターコート)第2試合に組まれている。勝者は世界ランク86位のF・フォニーニ(イタリア)と予選勝者で同196位のT・バリオス(チリ)のどちらかと対戦する。



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