男子テニスのツアー下部大会、アビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、ATPチャレンジャー)は21日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの綿貫陽介がワイルドカードで出場するJ・ヴァン ダインス(アメリカ)を6-0, 6-…

男子テニスのツアー下部大会、アビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、ATPチャレンジャー)は21日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの綿貫陽介がワイルドカードで出場するJ・ヴァン ダインス(アメリカ)を6-0, 6-1のストレートで破り、初戦突破を果たした。
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世界ランク130位の綿貫は先月、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で予選を勝ち抜くと本戦1回戦でA・リンデルクネシュ(フランス)を破り、四大大会初白星を飾った。その後は2月4日・5日に行われた国別対抗戦デビスカップ BY RAKUTEN 2023 ワールドグループ1・プレーオフ(日本/兵庫、ハード)「日本vsポーランド」戦に出場。マクラクラン勉とのダブルスで勝利を飾り、日本代表の勝利に貢献した。
しかし、前週のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)に予選からの出場を予定していたが体調不良により欠場していた。
この日、綿貫はファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得。試合開始直後にブレークに成功すると1ゲームも与えずに第1セットを先取する。勢いに乗る綿貫は第2セット、第3ゲームから5ゲームを連取し、わずか40分で勝利した。
勝利した綿貫は2回戦で世界ランク215位のB・ペール(フランス)とワイルドカード(主催者推薦)で出場する同357位のE・エスコベド(メキシコ)の勝者と対戦する。
また、今大会には世界ランク106位のダニエル太郎が第7シードとして出場。1回戦で同125位のS・ジョンソン(アメリカ)を6-4, 3-6, 6-3のフルセットで破り、2回戦進出を決めている。2回戦では同160位のB・ゴヨ(クロアチア)と顔を合わせる。