レアル・マドリーは、フィオレンティーナに放出したセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(25)の活躍を期待しているようだ。 ヨビ…

レアル・マドリーは、フィオレンティーナに放出したセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(25)の活躍を期待しているようだ。

ヨビッチは昨夏にマドリーとの契約を解消し、フィオレンティーナに完全移籍。現在もフランクフルト時代のトップフォームを取り戻したとは言えず、セリエA20試合でわずか3得点にとどまっている。

一方、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では7試合6得点を記録し、得点ランキングの単独トップに君臨。16日に行われたプレーオフ1stレグのブラガ戦ではスタメン出場から2得点を決め、4-0の大勝に貢献した。

スペイン『Relevo』はヨビッチの現状について、「マドリー加入前の状態からは程遠い上、スタメンと途中出場を交互に繰り返している」と厳しめに評価しつつ、フィオレンティーナの戦術が攻撃的ではないとも擁護している。

マドリーはヨビッチをフィオレンティーナに放出する際、将来のリセール時に移籍金の50%を得られる契約を締結。言い換えれば保有権の50%を持っているのと近い状態で、もしも買い戻すとしたら、低い移籍金で実現させることが可能となる。