全国実業団の頂点を決める第３７回テニス日本リーグ（東京体育館、室内マット）は１７日に決勝トーナメントが開幕。準々決勝の４試合が行われ、男子では橋本総業ホールディングス、イカイ、ノアインドアステージ、三菱電機がベスト４進出を果たしている。＞…

全国実業団の頂点を決める第３７回テニス日本リーグ（東京体育館、室内マット）は１７日に決勝トーナメントが開幕。準々決勝の４試合が行われ、男子では橋本総業ホールディングス、イカイ、ノアインドアステージ、三菱電機がベスト４進出を果たしている。
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日本リーグは１２月に行われる１stステージ（神奈川・兵庫）と翌年１月に行われる２ndステージ（神奈川・兵庫）を勝ち抜いた男子８チーム、女子６チームが２月に開催される決勝トーナメントに進出し、実業団の頂点を決める大会。
決勝トーナメントは１７日から１９日まで開催予定。各対戦はシングルス２試合とダブルス１試合で、単複ともに３セットマッチ（ファイナルセットは１０ポイントマッチタイブレーク）で行われる。
昨年２月に行われた第３６回大会のファイナルステージで優勝したイカイはマイシンと対戦。シングルス１試合目に今井慎太郎、２試合目にタイ＝ソン・クフィアトコフスキが登場し、両選手ともに白星を挙げた。２連勝で勝利を決めるとダブルスにはマクラクラン勉が柚木武とのペアで出場。しかし、6-1と第１セットを先取するも第２セット開始前に棄権を表明している。
２０１９年以来４年ぶり２度目の優勝を目指す橋本総業ホールディングスは２勝１敗で伊予銀行に勝利。初優勝を狙うノアインドアステージは明治安田生命を２勝１敗で下している。
この日、３戦全勝を飾ったのは三菱電機。シングルスに登場した清水悠太と杉田祐一、ダブルスに出場した田中優之介/ 志賀正人ペアがストレート勝ちを収め、２０１８年以来５年ぶり４度目の優勝へ良いスタートを切った。
準々決勝の結果と準決勝の組み合わせは以下の通り。
・準々決勝の結果
【橋本総業ホールディングス ２－１ 伊予銀行】
Ｓ１ 中川直樹 vs. 片山翔, 7-5, 6-2
Ｓ２ 李哲 vs. 楠原悠介, 6-3, 7-5
Ｄ 河内一真/ 川上倫平（途中棄権）vs. 河野優平/ 中川舜祐, 6-7 (1-7), 4-4
【マイシン １－２ イカイ】
Ｓ１ 川橋勇太 vs. 今井慎太郎, 2-6, 6-3, [6-10]
Ｓ２ 高橋勇人 vs. タイ＝ソン・クフィアトコフスキ, 2-6, 2-6
Ｄ 藤井信太/ 堀内竜輔 vs. マクラクラン勉/ 柚木武（途中棄権）, 1-6
【明治安田生命 １－２ ノアインドアステージ】
Ｓ１ 野口莉央 vs. 市川泰誠, 6-2, 6-2
Ｓ２ 德本翔 vs. 原﨑朝陽, 1-6, 1-6
Ｄ 野田哲平/ 田形諒平 vs. 渡邉聖太/ 坂井勇仁, 5-7, 4-6
【山喜 １－２ 三菱電機】
Ｓ１ 福田創楽 vs. 清水悠太, 0-6, 6-7 (3-7)
Ｓ２ 堀江亨 vs. 杉田祐一, 4-6, 4-6
Ｄ 松尾友貴/ 田代悠雅 vs. 田中優之介/ 志賀正人, 3-6, 4-6
・準決勝の組み合わせ
橋本総業ホールディングス vs. ノアインドアステージ
イカイ vs. 三菱電機

チームイカイの選手[画像提供： tennis365.net]

橋本総業ホールディングスの河内一真/ 川上倫平ペア[画像提供： tennis365.net]